OIKE・MEISUINOTAKI
男池・名水の滝
マイナスイオンを浴びに
※2024年8月の台風の影響により名水の滝へ立ち寄ることができなくなっております。(2024年9月末現在)
水が豊かな由布市の中でも、神秘を感じる水の湧き出る場所、男池(おいけ)。原生林が残る黒岳の森の中、木々の間を通る遊歩道を抜け、木で作られた橋を越えてすこし。こんこんと湧き出る、薄いブルーをした男池があります。湧出量は1日約2万トン。多くのミネラルを含んだまろやかでおいしい軟水は「日本名水百選」にも選ばれています。
力強く、地下から水が湧き出る様子は、ずっとみていてもなかなか見飽きませんが、そのまま遊歩道をぜひ散策して見てください。さっき湧き出た水が、流れを作り小川になって原生林をの中をくねりながら流れています。朽ちて苔むした大木、転がる小岩、そこに差す木漏れ日を見ていると、自然の循環を感じずにはいれません。
また、遊歩道を下流に向かって10分ほど歩いていき、少し急な丸太の階段を登って、下った先に、湧き出た水がまとまって出来た2本の小さな滝「名水の滝」が現れます。その名のとおり名水が造った滝は、落差はさほど大きくはないものの、豊富な水量のおかげで間近で見ると迫力を感じるばかりか、周囲の美しい自然が季節ごとに違った滝のある風景を楽しませてくれます。
水が湧き出て、川となって、滝となる流れに沿って、歩いてみてください。
男池の近くには大きな駐車場がありますが、道中は狭い道がいくつかあります。どうぞ安全運転で。また山々に囲まれているため日没が早くなります。冬場は路面凍結や、男池への道中に積雪があることがありますのでご注意ください。