由布岳の見えるまち。

OIKE
男池

マイナスイオンを浴びに

水が豊かな由布市の中でも、神秘を感じる水の湧き出る場所、男池。原生林が残る黒岳の森の中、木々の間を通る遊歩道を抜け、木で作られた橋を越えてすこし。こんこんと湧き出る、薄いブルーをした男池(おいけ)があります。湧水は、湧出量が1日約2万トン。多くのミネラルを含んだまろやかでおいしい軟水は「日本名水百選」にも選ばれています。

力強く、地下から水が湧き出る様子は、ずっとみていてもなかなか見飽きませんが、そのまま遊歩道をぜひ散策して見てください。さっき湧き出た水が、流れを作り小川になって原生林をの中をくねりながら流れています。朽ちて苔むした大木、転がる巨石、そこに差す木漏れ日を見ていると、自然の循環を感じずにはいれません。マイナスイオンを存分に浴びながら遊歩道を一周したころには心がなんだかスッキリと。夏場は、男池への入り口付近に、きりっと冷えたラムネやそうめんを提供するお店もあります。

男池の近くには大きな駐車場がありますが、道中は狭い道がいくつかあります。どうぞ安全運転で。また山々に囲まれているため日没が早くなります。冬場は路面凍結や、男池への道中に積雪があることがありますのでご注意ください。

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